代表者プロフィール

駒林健一
株式会社事業計画　代表取締役
明星大学経営学部　客員教授
板橋区立企業活性化センター　指定管理者　

1972年東京都生まれ。
1996年早稲田大学政治経済学部卒業。
第二電電（現在のKDDI）入社。
2000年、当時のインターネットブームに感化され、USENに転職。
社長室で株式上場、M&A、法務、知財管理等の業務に従事。

自らの起業を経て、
「 高い志を持った起業家を1000人輩出する」ことを目標に、ベンチャー企業専業のプロフェッショナルとして、多くのビジネスの立ち上げに従事。
現在でも、役員や顧問として、十数社のベンチャー企業の経営に関与している。
事業計画の立案、資金調達の支援、戦略アドバイス等を主たる業務とする。持ち込まれる新規事業案件も多く、年間目を通す事業計画書も100を下らない。
2017年からは米国シリコンバレーのスタートアッププログラムである、Founder Instituteの東京Directorに就任。

著書に「起業の真実」、「経営のしくみ入門の入門（日本実業出版）」がある。

公的分野では、28社ベンチャー企業が入居する東京都板橋区立のインキュベーション施設「板橋区立企業活性化センター」の運営も手がける。「いたばし起業塾」等の起業家向けセミナーも120回以上主宰している。
都内初となる小学生向け起業講座「夏休み子ども起業塾」、経営大学院の講座を提供する「いたばしビジネススクール」等を創設。
板橋区からは産業活性化推進会議委員を拝命。

教育分野では、2008年から明星大学経営学部客員教授として「起業マネジメント論」「ビジネスプラニング」にて学生向けに実践と理論の両面でベンチャー経営を指導。2010年からは学部内に初となるビジネスプランコンテストを創設。
その他中央大学ビジネススクール、立教大学大学院、大阪市立大学大学院、大東文化大学等においても講師、ビジネスプランコンテストの審査員を担当。
2016年には、中国深セン大学にて起業をテーマに講演。

2009年より大学生を中心に起業塾「一塾」を組織、ネットワークは日本国外にも広がっている。

経済産業省「新たな成長型企業の創出に向けた意見交換会」メンバー。
日本ベンチャー学会会員。
盛和塾塾生。
一般社団法人アジアの会監事。

起業家の成功要因の研究をライフワークとし、現在約500人超の自伝・評伝等を研究中。



「ベンチャー支援」という事業への私の想い

私が、会社を辞めて独立したのは、2002年のことです。
その頃は経営といっても、本でかじった知識があるだけで、ずぶの素人同然でした。
思えば、ベンチャーという言葉の雰囲気と格好良さだけて起業をしてしまったと言っても過言ではありません。

当然のごとく、何をしても起業の現実を思い知らされるだけで、苦闘の日々が続きました。
答えを求めて、起業とは何だろう？起業で成功するというのはどういうことだろう？ということを常に考えて参りました。

少しずつ光が見えてきたのは、プロの起業家と言われる方に実際に触れ、著書を読み漁り、一緒に仕事をさせて頂いてからのことです。

やはり、彼らには共通の思考回路、行動パターンがあるのです。

プロの起業家の方は、そうでない人と一線を画する思考法でもって、ビジネスを組み立てていかれます。
そして、哲学を持って事業を実行に移されます。
これに気づいたとき、私はこれらを体系化して困っている皆さんにわかりやすく伝えようと決意し、収集・分析を始めました。

私が、年間でお仕事をさせて頂いたり、お会いさせて頂いたりする起業家の方は、初心者からプロまで数百人にのぼると思います。
目を通すビジネスプランも年間100をくだりません。その中には成功例だけでなく、失敗例も数多くあります。
プロ起業家の研究対象も500人を超えました。

私は、成功事例も失敗事例も含めて、実践的なベンチャーの起業ノウハウをお伝えする点に関しては、他の追随を許さないと自負しています。
また、より現実に即したビジネスプランの診断・アドバイスをできる方も、他にはおられないと思っております。
そこには、ＭＢＡのような理路整然とした美しさや、巷で騒がれるようなベンチャーの華やかさもありませんが、必ずや皆様のお役に立てるものと信じております。

ベンチャーを起こされたい方、起業で苦闘されている方に、実践アドバイスをすることを通じて、日本に志ある足腰の強い起業家が一人でも多く現れることを願ってやみません。

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